初めての方へ
オフィスや店舗の内装工事を検討し始めても、
「まず何から決めればよいのか」
「どの段階で施工会社へ相談するのか」
「費用はどのくらいかかるのか」
「レイアウトはどう考えればよいのか」
など、分からないことが多いのではないでしょうか。
内装工事は、床や壁を新しくするだけではありません。
物件の状態や使い方を確認し、レイアウト、内装、照明、設備、家具、工事区分、施工工程などを整理しながら進めていきます。
このGUIDEでは、オフィスや店舗の内装工事を検討する際に知っておきたい基本的な内容を、テーマごとにご紹介しています。
内装工事を検討するとき、最初に整理したいこと
内装工事を始める段階で、すべてを決めておく必要はありません。
まずは、
- どのような場所をつくりたいのか
- 誰が利用するのか
- 現在どのような課題があるのか
- いつまでに完成させたいのか
- どの程度の予算を考えているのか
- 既存の内装や設備で活かしたいものはあるか
などを整理しておくと、その後の打ち合わせを進めやすくなります。
オフィスであれば、働く人数、席数、会議室、収納、来客スペースなど。店舗であれば、業態、客席や売場、スタッフ動線、必要な設備など。
空間の用途によって確認する内容は異なります。具体的なレイアウトやデザインが決まっていない段階でも、現在の状況や希望を整理するところから始めることができます。
工事の流れを知る
内装工事では、相談してすぐに施工を始めるわけではありません。
一般的には、
- 1. ご相談・ヒアリング
- 2. 現地調査
- 3. レイアウト・工事内容の整理
- 4. デザイン・設計
- 5. 見積もり
- 6. 施工準備
- 7. 内装工事
- 8. 完成・引き渡し
といった流れで進めます。
テナントビルなどでは、このほかに管理会社への申請やB工事、指定施工会社との調整が必要になる場合があります。物件や工事内容によって進め方は異なるため、完成希望日から逆算してスケジュールを考えることが重要です。
内装工事の費用を考える
オフィスや店舗の内装工事費用は、面積だけで決まるものではありません。
費用に影響する主な要素には、
- 物件の現在の状態
- 工事範囲
- 床・壁・天井の仕様
- 間仕切り・パーティション
- 照明・電気設備
- 空調・消防設備
- 造作家具・什器
- B工事などの指定工事
- 工事可能な曜日・時間
- 工期
などがあります。
たとえば、同じ面積でも、既存内装を活かせる物件と、スケルトン状態からつくる物件では必要な工事が異なります。そのため、「坪単価はいくらか」だけで判断するのではなく、どこまでの工事を行うのかを確認したうえで予算を考えることが重要です。
オフィスレイアウトを考える
オフィスづくりでは、デザインを考える前に、どのように空間を使うのかを整理することが重要です。
たとえば、
- 執務スペース
- 会議室
- 応接スペース
- 受付
- 収納
- リフレッシュスペース
- 来客動線
- 社員の動線
などを考えます。
単にデスクを並べるのではなく、働く人数や業務内容、来客の有無、必要な会議室数などを確認しながらレイアウトを検討します。また、間仕切りを設ける場所によっては、照明、空調、消防設備などへの影響も確認する必要があります。
パーティション工事を考える
オフィスや店舗では、空間を分けるためにパーティションを使用することがあります。
たとえば、
- 会議室をつくる
- 応接室を設ける
- 個室をつくる
- 執務スペースを分ける
- バックヤードを設ける
といった場合です。
パーティションにはさまざまな種類があり、見た目、遮音性、施工方法、費用などが異なります。また、天井まで間仕切る場合などは、空調や消防設備との関係を確認する必要があることもあります。
用途と建物条件を確認しながら、適した方法を選ぶことが重要です。
よくあるご質問
内装工事をご検討いただく際には、
- まだ物件が決まっていなくても相談できるか
- レイアウトだけでも相談できるか
- デザインから施工まで依頼できるか
- 工事期間はどのくらいか
- 営業中・入居中でも工事できるか
- 既存の内装を活かせるか
- B工事とは何か
- 原状回復工事にも対応できるか
など、さまざまなご質問があります。
内装工事や空間づくりについてよくいただくご質問をまとめています。
物件が決まる前に確認しておくこともあります
オフィスや店舗では、物件を契約してから内装工事を考え始めるケースもありますが、可能であれば契約前に施工条件を確認しておくと安心です。
たとえば、
- 希望するレイアウトが可能か
- 必要な電気容量があるか
- 空調設備は対応できるか
- 給排水設備の位置
- 工事区分
- B工事の範囲
- 指定施工会社の有無
- 工事可能時間
- 搬入・搬出条件
などです。
希望する内装や設備によっては、建物条件が工事費用やレイアウトに影響する場合があります。特に店舗やテナント物件では、物件そのものの広さだけでなく、設備や工事条件も確認しておくことが重要です。
デザインだけでなく、実際に施工できるかを考える
内装工事では、完成イメージだけを考えるのではなく、既存建物の条件に合わせて実際に施工できる方法を検討する必要があります。
たとえば、
- 柱や梁
- 天井高さ
- 既存の壁
- 空調設備
- 電気設備
- 消防設備
- 給排水設備
- 工事区分
などによって、施工方法やレイアウトを調整する場合があります。
デザイン、設備、施工を別々に考えるのではなく、一つの空間づくりとして整理することが重要です。
既存を活かすという考え方
内装工事では、現在あるものをすべて撤去して新しくする必要はありません。現地の状態を確認し、
- そのまま使用する部分
- 補修して使用する部分
- 仕上げを変更する部分
- 新しくつくる部分
を整理する方法があります。
既存の床や天井、設備などを活かせる場合には、必要な場所を中心に工事を行うことで、工事範囲や予算を調整できることもあります。
新しくすることだけでなく、「何を残すのか」を考えることも空間づくりの一つです。
GUIDEから詳しく見る
内装工事について確認したい内容に合わせて、以下のページをご覧ください。
工事の流れ
相談から現地調査、設計、見積もり、施工、完成まで、内装工事の基本的な進め方をご紹介しています。
よくある質問
内装工事、施工期間、物件、B工事、原状回復など、よくいただくご質問をまとめています。
オフィス・店舗内装工事の費用相場
内装工事の費用を左右する要素や、見積もりを確認するときのポイントをご紹介しています。
オフィスレイアウトの考え方とポイント
席配置、会議室、収納、動線など、オフィスレイアウトを考える際の基本をご紹介しています。
パーティション工事の種類・費用・選び方
オフィスや店舗で使用するパーティションの種類や特徴、選ぶ際に確認したいポイントをご紹介しています。
空間づくり・内装工事について
Jテクノでは、大阪市内を中心に、オフィス、店舗・テナント、ビルなどの空間づくり・内装工事について、デザイン・設計から施工、現場管理まで対応しています。
具体的なレイアウトや工事内容がまだ決まっていない段階でも、物件の状態や用途、ご希望、完成時期などを確認しながら必要な内容を整理できます。
内装工事について分からないことがある段階からご相談ください
内装工事を検討し始めた時点で、すべての内容が決まっている必要はありません。
「何から始めればよいのか分からない」
「どのくらいの工事が必要なのか確認したい」
「物件は決まったが、レイアウトはこれから考えたい」
「予算やスケジュールを含めて相談したい」
といった段階でも、現在の状況を確認しながら整理できます。
Jテクノでは、建物や物件の条件、ご希望を確認しながら、空間づくりに必要な内容と進め方をご案内します。